妊娠中や産後に多い悩み「尿漏れ」

妊娠中や産後、尿漏れ(腹圧性尿失禁)で悩んでいる方は意外と多くいらっしゃいます。

 

妊娠中の尿漏れは、

・お腹の赤ちゃんに膀胱が圧迫されること

・お腹が大きく・重くなり骨盤底筋が緩むこと

が原因とされています。

 

骨盤底筋が緩むと尿道の締まりが悪くなり、尿漏れにつながります。

 

産後の尿漏れは、妊娠中に緩んだ骨盤底筋群が元に戻らない・・・つまり緩んだままの状態である事が原因とされています。

その他に、出産時に神経組織が傷つき膀胱・尿道が知覚障害になり尿漏れが起こりやすくなるケースもあるようです。

 

悩み

 

●産後の尿漏れ、いつまで続く?

妊娠で緩んだ骨盤底筋群が妊娠前の状態戻ると、尿漏れの症状は治まります。

骨盤底筋群が妊娠前の状態に戻るのは、平均的に産後1~2ヶ月くらいと言われていますので、その頃には症状が落ち着くようです。

しかし、個人差がありますので人によっては1年くらいかかる場合もあるようです。

 

 

●骨盤底筋群の緩みを改善!

骨盤底筋群は、セルフケア・・・つまり自分で良い状態へと改善することが可能です。

産後ママ向けのヨガでは、骨盤底筋群を意識したレッスン内容となっていますのでおススメです。

 

また産後2ヶ月くらいまでの間に、重い物を持ったりガードルを履くと骨盤底筋群の緩みが戻りにくいとされていますのでお気を付けくださいね。

 

 

※いつまでも尿漏れが改善されない場合は専門機関を受診するよにして下さい

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