このところテレビや新聞で「インフルエンザが流行っている」と報道されていますが
一体どこで、どのように流行っているのでしょう?
調べてみると、厚生労働省が「インフルエンザ流行レベルマップ」なるものを発表しておりました。
シェアさせていただきたく、簡単にまとめてみました。
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平成26年1月13日~19日の、インフルエンザの発生状況が厚生労働省より発表されました。
全国の医療機関を受診した患者数を推計 すると約66 万人(95%信頼区間:62~71 万人)。
インフルエンザ患者数は、5~9歳のお子様が一番多いようです。
学級閉鎖や学校閉鎖・園閉鎖も全国的に増えてきているようですね。
栄養のある食事・充分な睡眠を心がけ、うがい・手洗いをしっかり行ってウイルスから身体を守りましょう!
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5~9 歳が約12 万人、30 代が約10 万人、0~4 歳 が約9 万人、40 代が約8 万人、10~14 歳、20 代がそれぞれ約7 万人、50 代が約5 万人、15~19 歳が約4 万人、60 代が約3 万人、70 歳以上が約2 万人の順となっている。
基幹定点からのインフルエンザ患者の入院報告数は515 例であり、第2 週(303 例)より増加した。
45 都 道府県から報告があり、年齢別では0 歳(51 例)、1~9 歳(162 例)、10 代(19 例)、20 代(9 例)、30 代 (11 例)、40 代(17 例)、50 代(30 例)、60 代(48 例)、70 代(76 例)、80 歳以上(92 例)であった。
2013 年第36 週以降これまでの国内のインフルエンザウイルスの検出状況をみると、AH3 亜型(A 香港型) の割合が最も多く、次いでAH1pdm09、B 型の順で検出されている一方で、直近の5 週間(2013 年第51 週 ~2014 年第3 週)ではAH1pdm09 の検出割合が最も多くなっている。
参照:http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/dl/houdou20140124-01.pdf
○出典(国立感染症研究所感染症疫学センター インフルエンザ流行レベルマップ)