なぜ子どもが泣くとイライラするのか?(3)ママ自身が泣くことを許されない状況で育った

なぜ子どもが泣くとイライラするのか?

その理由は

 

1.体調が万全ではない

2.不安が強い

3.ママ自身が泣くことを許されない状況で育った

4.ママ自身が甘えられずに育った

5.完璧主義

 

でしたね。
昨日の2.不安が強いに続いて本日は

3.ママ自身が 泣くことを許されない 状況で育った

についてお伝えします。

 

「いつまで泣いてるの?」

「そんな事で泣かない!」

「泣いて許されると思ってるの?」

「泣くような事じゃないでしょ?」

「お姉ちゃんなんだから泣かない!」

「もう○歳なんだから泣かない!」

「泣いたらオニが来るよ」

「泣いたら警察が来るよ」

 

これらのような言葉を お子様に言っているママ、 いませんか?

 

(残念ながら保育士にも上記の言葉を使っている方が います・・・・)

 

これらの言葉を赤ちゃん・子どもに言っている人は
その人自身がそのように言われて育てられた可能性が高いです。

 

 

赤ちゃんはどうやって想いや感情を伝えるのでしょう?

赤ちゃんや言葉を話す前の子どもは自分の想いや感情を
言葉で伝えることが難しいですよね。

 

痛い
怖い
悲しい
寂しい
お腹がすいた
オムツが不快
眠い
怒り

 

といった感情や状態を 表現するのに
「泣く」という手段を使います。

 

よーーーーく観察していると

なぜ泣いているのか
何が原因で泣いているのか
どうしてしくて泣いているのか

が分かるのですが

 

それらがなかなか分からず ママがイライラしてしまい

泣き止ませる手段として 上記のような言葉を言って
何とかしようとするのです。

 

泣くことはいけない事?

どうにかして欲しくて泣くのに。

分かって欲しくて泣くのに。

伝わらず、分かってもらえず
無理矢理泣くことを止められる

 

そうすると潜在意識に【 泣くことはいけない事】
としてインプットされ

それと同時に
どーせ誰も
私の事は分かってくれない

 

との勘違いが蓄積されていくのです。

 

そのようなママが子育てをすると

赤ちゃん・子どもが泣いたときに
潜在意識にあるモヤモヤが刺激され
自分自身が苦しくなってくるので

 

なんとしても、無理矢理にでも
スグに赤ちゃん・子どもが泣くのを
止めさせようとするのです。

 

泣くって良くないことですか?

 

泣くって悪いことですか?

 

繰り返しになりますが
泣くことは、 赤ちゃん・子どもにとって
表現方法のひとつ。

 

近年、大人の間でも『涙活』といって
泣ける映画や本で
涙を流してスッキリすることが いい、と

定期的に 泣く環境に身をおくことを
している方達もいます。

 

赤ちゃん・子どもが泣いた時
この上なくイライラ・モヤモヤしたり
心がざわざわしてしまう場合は

 

ママ自身が泣くことを良しとされない、
泣く事を許されない環境で育ったのかもしれません。

 

もし、思い当たる事がある場合は
その時の自分を、今の自分が
抱きしめるイメージをしてみてください。

 

そして

そうだよね。
あの時○○だったんだよね。
ああして欲しかったんだよね。

と話しかけてみてくださいね。

 

どうしても赤ちゃん・子どもが泣いた時
イライラ・モヤモヤ・ざわざわが 止まらない!

 

という場合は
ぜひベビーヨガを行ってみてくださいね。

 

ベビーヨガには赤ちゃん・子どもが
泣く理由が分かるようになる 要素、

 

そしてママの潜在意識に 蓄積されている
イライラ・モヤモヤ・ざわざわの原因を溶かす効果も
期待できますよ^^

 

 

→ 次は
子どもが泣くとイライラする理由
(4)ママ自身が甘えられずに育った

 

 

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